コリスチンの備忘録

医学部受験〜医師国家試験対策〜研修医生活

国試落ちのリスク因子

はい、超絶お久しぶりです。忙しすぎて、ブログ?何それ?状態でした。

少し落ち着いてきたので書きます。
これからはしばし、ゆとりができるのでちょこちょこ書いていきます。

6年生が卒試はじまったり、終わったりする時期ですね。

まだ自分の国試体験シリーズ書き終わってないのですが、とりあえず今回は国試に落ちやすい人はこんな人
っていうものをあげていこうと思います。
※以下は学生の時に先生から聞いた話や同期と話してて感じたリスクファクターです。




 ①勉強やってない人

これは当たり前。
みんなが積み上げるべき勉強量に到底達していない人。





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じゃあ勉強してるのに落ちるリスクが高いひとはどんな人か。



 ❷直前期に必修だけ詰め込む人

これはパンリン落ちのリスクです。
必修問題やった人は分かると思うけど、めちゃくちゃ簡単で頭使いません。こればかりやってると臨床的思考能力が落ちる気がします。
必修問題は1日何問って決めてドリル感覚でやるのがおすすめです。


 ❸試験本番でいつもと違うことをしてしまう人

国試の時はせん妄になりやすいです(MTMがよく言ってた気がする。

例)
いつも模試の時に考え込まずに直感で選択肢を選んでた人が本番の緊張で考え込んでいつもとは違う発想をしてしまう。
国試本番の自分のルーティンは決めとくといいと思います。自分は「悩んだら机に突っ伏す」でした。
あと模試は本番のつもりで挑みましょう。特に必修!時間ギリギリまで悩んでなおすくらいのつもりで!


 ❹直前期に右往左往する人

「まわりがみんなとってるサマライズをとってない」
「みんな国試究極MAPとってるし、とった方がいいかな」

こういうまわりに流される方、要注意です。
あれこれと手を出して中途半端にやるよりは1つを極める方が知識の定着にも効率良いと思います。自分の信じる神を信じていれば大丈夫です!他人になんと言われようと自分に合う講座であれば大丈夫!
あと直前期に何をやって本番まで過ごすかを予め決めておきましょう。これだけやれば国試に受かるっていう勉強量を決めておくといいと思います。
例えば「QAのノートを完璧にする+模試の全ての復習を2回+QBの全ての1週目問題を完璧にする+公衆衛生と必修問題のQBを30問/日+直前講座と直前必修禁忌講座を完璧にする」とかね。


 ❺国試の枠組みを理解せずに勉強している人

国試の勉強してると出題される枠組みみたいなのがなんとなく分かってくると思います。枠組みから外れた、重箱の隅をつつくような知識ばかり求めるのはやめましょう。余裕がある人ならいいと思いますけどね。


 ❻1人で勉強してる人

国試はみんなが解けるものを解けることが大事です。全体から離されなければいいだけですからね。なので1人で勉強してるとついつい必要ない表を覚えようとしたりとやはり効率の悪い、重箱の隅をつつくような勉強をしがちになってしまうと思います。

同級生たちと「ねぇ、これって覚える必要ある?」「いやいや、それは流石に知らなくてもこれだけ知ってれば大丈夫でしょ」「あ、たしかに」みたいな会話しながら勉強するとまわりとの考え方のズレはなくなるし、お互い教え合ったりして記憶にも残ります。
1人じゃないと勉強できないみたいな人じゃなければ是非!


 ❼ノートの復習が足りてない人

これはパンリン落ちのリスクで有名だと思います。映像授業のノートは完璧しておくことは大事だと思います。





その他、大学の偏差値や性差があるとか言うけどその辺は関係ないと思います。
大学の偏差値なんて勉強してる子はどこの大学の出身だとしてもすごいし、性別は関係ないです。
最後はメンタル勝負です!
みんな不安です。どうしよう〜怖いなって思ったら、同級生でも先輩でも恋人でも家族でも、ちょっとボヤいてもいいと思います。案外話すとスッキリします。話し相手いなかったらコリスチンのDMにでも書いてください。傾聴と共感させていただきます。
個人的にはきよきよのしょうもない動画見て息抜きしてたのでおすすめです。